2009年9月 のアーカイブ

路上ライブを録ってみる

2009年9月29日 火曜日

あなたは今ギターを抱えて公園にいるとします。これから練習がてらここで唄うと思って下さい。自分の技量を確認する為に歌と演奏を録音しておこうと思います。ラジカセ等で録音する場合自分が立つ位置に対してどのように置いてみれば綺麗な録音が出来るかをまず考えましょう。この場合はまず周囲のザワザワした雰囲気で音を消されないか等に気をつけて配ります。子供が走り回ったり嬌声をあげたりしてる事も多くありますので。そのためにラジカセ(録音機材)の設置の高さを1m程のところにするとハウリング等の防止になります。適当な場所が無ければベンチやギターケースでも良いので、とにかく地面の上に置くのは音場の広がりがあまり取れないのでお勧めではありません。弾き語りを直に録る場合はラジカセ等を少し高い位置にして前方2メートルを目安にまずはセットしてみて下さい。ギターもボーカルも新鮮度が増すはずです。

さあ プロへの第一歩。デモをつくりましょう

2009年9月26日 土曜日

作詞やメロディーの付け方やイメージの作り方について書いてきましたがいよいよ今回よりデモ音源の制作過程や方法を具体的に書いていこうと思います。当然ではありますが歌を紹介するのに詞をみせるだけではしょうがないですし、いつでも聴かせられるようにギターや鍵盤を持ち歩くわけにはいきません(笑)やはりCDなりテープなりのデモ音源は必要です。綺麗に録れるならばラジカセ等のマイク入力を使いギターの弾き語りをそのまま録音してしまえば良いしSDカードを使用している携帯電話やICレコーダーで録ったりすればパソコンへの取り込みも可能です。私もお店や倉庫のような場所でバンドで演奏した時には録音可能なヘッドフォンプレイヤーでMDに録ったりビデオで撮影して音のみをダビングしたりの方法でデモ音源にしています。ただ音量に関しては少し注意が必要で、ピークゲージ等が無い場合は入力レベルはすこし押さえ目にしてヘッドフォンを使いリハーサル時に確認しておくとよいでしょう。ステージとかもそうですが生演奏って演奏自体が盛り上がってくると音もかなりデカくなりますので。あとは録音機材(ラジカセや
レコーダーですね)のセットの位置や距離を色々と変えてみたりとかすると思いも寄らぬ効果があったりします。そんなわけで、まず次回は公園や路上での弾き語りをラジカセを使って録る場合、そんなとこから話していきます。

ゆけ 動物の森

2009年9月26日 土曜日

友人が車で山道を走行中に横からのドシーンという強烈な衝撃を受けたそうです。慌てて車から降りると、鹿が横たわってヒクヒクしていて車も左後部付近がベッコリと凹んでいる有様で。どうしようか!とパニックに近い状態でいたところ突然鹿が起き上がり山の斜面を駆け上がっていったそうです。野生って凄い!と感じました。秋の行楽シーズン、ヘビ、猪、熊、猿、鳶、リス、ハクビシン…等様々な動物達と遭遇するかもしれません。一歩誤ると大変に危険です。人間が動物のテリトリーに踏み込んでしまう事の意味を考えて楽しみたいものですね。さて口の開け方で話をしていて今一つピンとこない方もいますしビジュアル的な部分を意識する…ってのも大袈裟ですよね。自然体を崩さずに唄い、見せるという点を意識する…例えば写真を撮る時の「はい!チーズ」これって、「ちぃいぃずぅ」の「いぃいぃ」の時の口元で写れば綺麗なんだけど「ずぅ」だったら口元が怪しいと思いません?やっぱりシャッター押す時は「はい!撮りますよ。いちたすいちは?」「にぃぃぃ」が良いと思いません?今回は秋の行楽シーズンにちなみ、記念撮影での笑顔作り講座でした(笑)
次回からはしっかりと音源制作に関してのお話を書いていこうと思います。

わりばしのつかいみち

2009年9月18日 金曜日

藤咲イナさんのブログで紹介されていた飛び出せ科学くんの深海特集、楽しかったなぁ。ダイビングをたしなむ私としては絶対に達する事の出来ない海底五千メートルの世界は興味津津どころの騒ぎではありません。謎の建造物のような鯨の亡骸とかヒトデみたいなへんなものやグロテスクなフェイスのお魚とか、往復五時間あまりの全記録をDVDとかビデオとかでノーカット収録で発売してくれないかなぁ、とおもいます。生まれ変わるならやっぱり亀になりたい。さて前回の続きを。いぃ、あるいは、えぇの発声の時の口の開き具合ですが自然に美しく見えて声もしっかりと通る大きさの目安はだいたい割り箸二膳を重ねて口にくわえるくらいです。普段のトレーニングの時にも箸などをくわえての発声練習や歌を歌ってみると感覚がつかめると思いますのでお試し下さい。またイメージトレーニングとしては自分を鏡でうつしながら歌を唄うと良いかもしれませんね。服装も考えて表情もしっかりと確認しながら唄うと常に観られてる、聴かれてると言う感覚が研ぎ澄まされるものです。

他人の耳だけでは無く、目も意識して

2009年9月11日 金曜日

いやぁ〜ビックリしました。某家電量販店に有るものを買いに行ったのですが、その物自体が売り場から姿を消していました。良く捜すか店員さんに聞けば良かったのでしょうか?いずれにしても化石化商品なのは間違いなさそうです。ヤバいのかなぁMDプレイヤー。さて発声を楽にするためには口を大きく開けるとかって合唱の時間の時に言われましたよね。直立不動で姿勢を正してみたいな。もちろんしっかりと声を出す姿勢はありますが、ここはあくまでも楽して上手くなりましょう講座ですのでステージ上でも見栄えがしてなおかつボーカルの基本を押さえる方法を書きます。大きく口を開いて目を見開いて直立不動の姿勢で歌えばきれいにしっかりと歌えるでしょうがジャンルとを場所を間違えばお客様はドン引きの可能性がかなりの高確率ですからそこそこのスタイルでいかなければなりませんね。目安を考えてみるなら、例えば「おねがい」と言う単語の発声。メロディーに乗せて唄ってみると「おぉねぇぇがぁぁいぃぃ」とか「おねぇがぁいぃぃ」等いくつも展開できますがこの時の「ねぇぇ」と「いぃ」の口元が声、音共に理想的な状態のようです。ところがこの発声が
、なかなか厄介なやつなんですがポイントを押さえる事で意外と楽チンなんですよ。その鍵となるアイテムは二膳の割り箸。どうするかと言うと・それは・・CMのあとで、いやいや次回に。

電気製品は何故二年で壊れるのか

2009年9月10日 木曜日

DVDデッキが壊れたのをきっかけにちょいと書いときたい事ができたので今回予定を変更させて頂きます。担当させて頂いてるアーティストのみなさんと電話やメールでお話をしていて、歌の価値ってものを最近はよく考えます。そこで思った事ですが最近の自動車やバイク、オーディオ機器類、電化製品等の工業製品を、材料費を削り人件費を安くあげる為に海外生産へと移行しています。低コスト化が時流なので仕方ないのですが同時に商品寿命の短命化や商品自体の価値低下がめざましいと思います。以前はそうした商品はほぼ一生物で壊れるまで使い込んだものです。自分はバイク好きで今も乗ってますけど最近は魅力ある車種が全くありません。工業製品としての金属パーツの美しさ、クランクケースやエンジンの美しさ、ハンドルバーやポストのメッキ部分のバフ掛け等の匠の技。こうしたこだわりの部分が低コスト化により喪われたと思います。音楽や芸能、モデル等の分野でも普通に街を歩いてる子が読者モデルになったり、CDデビューしたり映画やドラマにでたり、根拠の無いカリスマに祭り上げられたり。本人にとっては現実になりうる夢かも知れませんし夢を与え
る機会は提供されるべきですが、作り手は低コストの粗製乱発は考えるべきです。今のままならば業界全体のステータス自体が下がってしまい、最も大切な、努力を惜しまず自分を磨く事、常に新しい可能性を追求する事がおざなりになってしまうような気がします。運が一番大事な条件。誰でも憧れに手が届く。アイドルやスターは作られる。作り手側はそんな幻想には目をくれずしっかりとした造りの一生物のアーティストさんを届ける努力をしたいものです。

歌に幅を持たせましょう

2009年9月7日 月曜日
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偶然に通りかかった公園の一画です。こんなところで歌ったら最高に気持ちいいだろうなぁ〜とかジャケット写真撮ったりしてとか想像して撮影してきました。公園ライブ、やりたいな。さて子音の発音時にファルセットを取り入れるとはどのような事なのかを例をとって考えてみましょう。まずファルセットってただ声を裏返して高い音を出すことだと思ってる方、間違っちゃいないですが甘いです。「涙そうそう」を例にしましょう。最もファルセットを利用する部分、(晴れわたる日も雨の日も浮かぶあの笑顔)前回までの例をとり母音と子音を文節し歌詞を書き直すと(はぁれぇわぁたぁるぅひぃもぉあぁめぇのぉひぃもぉ)これを一気に歌いきってみましょう。声に出してみると(ひぃ)の部分が自然に声が裏返ったり震えるのがわかると思います。無理に裏返したり意識して高音に持っていく事は特にしなくてもしっかりと発音できているはずです。ここで楽に自然体で盛り上げた分、つぎの「浮かぶあの笑顔」を抑えて唄う事で全体としての曲の表現がとてもふくらむはずです。もちろんテクニック的に高音の幅を広げていくトレーニング等も
必要ですがまずしっかりとした発声と発音を心掛ける事で自分なりの表現力を得ていきましょう。次回はへんなタイトルですが口の開け方について書いてみたいと思います。

古きを訪ねて新しきを知る

2009年9月3日 木曜日
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ずーっと弾いていなかった1970年製のギブソンレスポールです。ちょっと有名なあるアーティストさんから譲り受けたもので音に個性(癖)がありすぎる為使う機会が無くほとんどディスプレー化していたものです。アーティストさんの個性も様々で最近になりレコーディングでちょっとガッツリとした音とリフが必要な方も現われてきましてちょっと使ってみようかな?と思って引っ張りだしてみたんですが、意外や意外。予想外の使い易さでかえって曲の幅が広がった気がします。以前はロック系のリフには良いけどポップなジャンルにはどうかな?と思っていましたがギター自体の出来の良さをアンプやミキサー等の最新のテクノロジーが引き出してる感じがします。特にアンプシュミレータ、あんたはエラい。レコーディングが楽しくなってます。さて子音を意識する事で自然とブレスが楽になるというのが前回のお話でしたが更に一歩進めると裏声を使う事が可能になります。ファルセットってやつです。ボーカルスクールやヴォイストレーナーの方々はこれをどう教えるかが腕のみせどころだと思いますが、実はある基本をおさえれば思った以上に声が出るよう
になります。その基本も実は子音の発声方法にあるのですが、それはまた次回に。