2009年6月 のアーカイブ

暴論!オリジナル創作作戦

2009年6月29日 月曜日

シンガーソングライター、アーティストとして成り立たせる以上は作詞作曲は必須ですが、詞は書けるけど作曲なんてやった事無い!とか自分には無理!とかメロディーの組みたてが難しい!とか譜面が読めない等悩みはつきませんね。音楽学校に行っている方でも無い限りは方法論すら見出だせないって多いと思いますし、どう書いていけば良いでしょうか?という質問を良く受けます。アーティストを目指してオーディション等への楽曲を製作しようとしている貴女。まず貴女はギターとかピアノ、エレクトーン等が初心者程度でも出来ると仮定しましょう。自分の好きな曲をピックアップします。それに自分で書いた詞を乗せてみましょう。そうです!勘の良い貴女、替え歌です。まず他人の曲に詞をつけて唄う。ちょっと英語で詞をつけてみたりしながら唄ってみたりとかもよいでしょうね。ギターやピアノでコードをストローク弾きして極々簡単に伴奏をつけるとサビあたりでちょっとした自分なりのアレンジ決めてみたくなったりして…そうしたらしめたものです。単なるカバーにオリジナル色をつける事がこれだけで出来てきます。誰でもコピーから始めるものです。カラオケ
をするつもりでパクりまくりましょう。難しい理論は一切無視!このパクり作戦に一工夫することでオリジナルが生まれるのですが、それは次回に。

詞を踊らせよう

2009年6月23日 火曜日

詞を書いてメロディーをつける…シンガーソングライターとしては当たり前のこの作業です。詞を書いた段階でメロディーが一緒に浮かんでくるという羨ましい才能の方は別にして、オーディション等目指して悪戦苦闘されてる方、たくさんいるんでしょうね。難しく考え出すとキリがなくなってしまうものですし。メロディーが浮かぶってどんな感じ?前回の「読みかけの本」って詞に語呂が合うように文字を付け足してみます。それも俳句風…というか標語っぽくです。「読みかけの 本にあなたの 思い出が」ほら!詞がイントネーションを持つ事で♪がついて踊り出してきたでしょう!あとはこれを貴女の思い付くメロディー、童謡でもアニソンでもラップにしても、なんでもかまいません。それに乗っけて唄ってみると。あとはこれをつないでいく事の繰り返しになります。このブログでずーっと書いてきた 詞に韻をふくます事や印象的な部分を強調する重要性ってこんな事だったりします。すーっと耳に入ってくるっていうのかな?そう考えると案外普通っぽいかな?ってフレーズの方が耳に残りやすいのかもしれませんね。自分で書いててなんですが勉強不足だったか
も です

実践的オリジナル製作講座

2009年6月18日 木曜日

「読みかけの本」というテーマにしての作詞の続きです。サビの部分「めくられないまま閉じられたままの、想い出の本のページ。いつか大切な人が出来たらともにめくれればいいな」をこう決めました。やはり希望を持って未来に語る詞が良いですよね。そうすると始めの語りだし部分に恋人や大切な友人との別れやすれ違いがイメージされたりしませんか?だからと言って、ただそこに「あの日すれ違った二人」とか「あの日離れ離れになった…」をストリートに入れてしまってはアーティストとしての個性を問われます(笑)始めに決めたサビを思い出して下さい。そうです!お嬢様方 読みかけの本です。本を途中まで読んだら貴女はどうしますか?しおりをはさむ ページを折り返す 開いたまま裏返す しばらく放っておいてまた始めから読返していく ほらいくつもキーワードが出てくると曲のイメージが広がってくるでしょう。その発想で「あの日しおりを挟んだまま読み進む事の無い思いでのページ」みたいな言葉が浮かんでくればもうこっちのもの!この調子で自分の世界に引きずりこんでいきましょう。次回は作詞の補強プラス
いよいよ書いた詞に曲をつけていくという、まだ曲を作った事の無いアーティストさん必見!私流裏技を書いていきましょう。

実践的オリジナル製作講座

2009年6月15日 月曜日

「恋愛」をモチーフとして曲をつくる。実践編として具体的にこんなテーマで曲つくりを進めてていきましょう。恋愛、人生を旅になぞらえたりスポーツやゲーム等の競技をリングさせてみたり様々なモチーフがあるとは思いますが、今回は「読みかけの本」というテーマにして書くと仮定しましょう。サビの部分をまず決めてしまいましょう。ありきたりのフレーズで恥ずかしいですが「めくられないまま閉じられたままの、想い出の本のページ。いつか大切な人が出来たらともにめくれればいいな」こんな歌詞があるとして、このサビのイメージは自分にとって希望なのか?絶望なのか?何を守っているのか?忘れたいのか?主人公にとっての支えは?アーティストにとってどういった感情を膨らませて組み立てていくのか?詞がまとまらない方は、まず思い付いた部分をサビにして、全体を組み立てていくのも良いかもしれません。

オリジナルが出来上がるまで

2009年6月12日 金曜日

プロとしての作詞の場合、まず自分の伝えたいキーワードが詞の中のどこにあるか?明確にしておく必要があります。人に聴いてもらう事が前提である以上より感動を与えるストーリーでなければなりません。そのためには伝えたいキーワードがいわゆる「サビ」の位置にきますのでその「サビ」にいくまでのストーリーの組み立てを考えます。こう言うと(どうすれば良いのですか?)と聞かれるのですが、すんなりそれがわかれば苦労しないわけで。逆にそれがアーティストの感性でもあるわけです。曲を付ける等の為に送っていただく詞をチェックするとそうした部分が散漫だったりテーマ部分を探し出すのにひと苦労…なんて事が多いです。また肝心なサビになる部分が見当たらない!なんてものもあったりります。自由に書いた発想の詩でもまとまり(字数が合う、語呂合わせ、言葉遊びなど)があれば魅力的な文章になりますし、整理されてなければただ書き散らかした散文や独り言、ブログとしか見てもらえません。

オリジナルが出来上がるまで ?

2009年6月8日 月曜日

最近のアーティスト志望の方の作詞についてもう一点。言葉がストレートすぎて(感情の表現というのかな)聴いている(読んでいる)相手が言葉を限定してしまう事がおこりやすいのでは?と思うのです。ぼやかしの表現と言えばわかりやすいかもしれません。「二人で雲を見上げたね…」これだと相手も見ているものも限定されますよね。「二人で流れていく夢を見上げてたね」だと雲を夢とか希望に見立てて何か意味を持つワードになりませんか?「空を見上げて夢語ったね」七十年代フォークの世界ですか?「流れる雲、語りかける夢」哲学的にも感じられませんか?詩と詞の違いは何かと考えると情景描写が詩。感情描写が詞、と言う感じではないかとも思います。詩は写真であり詞はメロディーが付く分ビデオ作品としての分類としても良いかもしれませんね。もちろん無理やり言葉をいじる必要はありませんが、自分が書いた詞を読返して一つのキーワードから膨らませる事の出来る言葉の「言い換え」をプロの作家として楽しんでみるのも良いのでは。

オリジナルが出来るまで ?

2009年6月6日 土曜日

自分の感じるままを詩として書いたらまず見直してみましょう。深見じゅんさんのぽっかぽかと言う漫画の中にこんな詩があります。「春の草上で昼寝をする。ふうわり浮かんだこころが風に鳴る。  かん から ころん」素敵な詩ですがメロディーに乗せる場合(歌にする場合)は字数が中途半端です。鼻歌でかまいませんので適当に歌いながら読んで下さるとわかると思います。何故か?「春の草上で…」と「ふうわり浮かんだこころが…」の字数が合っていないからです。詩をこんな感じにアレンジしたらいかがでしょうか?「春の草上のお布団でお昼寝 ふうわり浮かんで こころが風に鳴るの かん かん ころん かん かん ころん」もちろん個人の好みとかがありますがアーティストさんの感性が問われるのって、こうした文章の収納力だったりするんじゃないかな?って考えます。こうした手法は歌詞を組み立てるだけで無く日常での文章力、学生さんなら国語や英訳等にとても役に立つと思います。お試しを。

オリジナルが出来上がるまで。その?

2009年6月3日 水曜日

アーティスト志願の方から詞を送って頂いて読ませて頂き曲をつけるのですが各アーティストさんに共通の傾向がある事に気がつきました。まず女性アーティストさんなのに「僕は」「ボクは」と綴る方々が多い事。あと無理やりに文章を分けてしまう傾向、例えば「遠い空を見上げてあの日の旅を思い出した」という詞だとするとそれを「遠い空を見上げたよ」「そしてあの旅の日を思い出したよ」と詞を連ねる形にしてあるのです。前者であればメロディーに乗せる事が可能ですが後者の場合はメロディーに乗せにくい上無駄な進行を取る必要があると思いませんか。無理に飾ってみたり女性でありながら中性的な表現をせず自分の語りたいものを最小限の言葉で表現するとかえってリズムやメロディーが浮かんできやすい場合があります。字数が多くて削るよりも字数を足していく方が作品をまとめやすいと言う事です。一度書いた詞を読み直して最小限の言葉で表してみて下さい。

オリジナルを作るまで

2009年6月1日 月曜日

アーティストさんのフォローをしておりますが担当させて頂いてるネミューの各アーティストさん、皆さんが同じ事をおっしゃいます。「詞は書けるんだけどメロディーや曲が書けない」「曲としてどうまとめて良いかわからない」「ギターの弾き語りはどう練習すれば良いのでしょうか?」そこで今回からはアーティストを目指してのステップをブログ上で順を追って書いていく事にいたします。作詞を持ち込んだ段階からはじめて、その詞をオリジナル曲として完成させて弾き語りで歌えるまでを綴っていこうと思います。ネミューでのアーティストとして独立していくまでのシュミレーションって感じで読んで頂ければ幸いです。読んで頂き参考になれば、また何かを作り上げてもらえれば嬉しいです。